Irma "JUNTOS PROMOVAMOS DESARROLLO COMUNITARIO EN LA CIUDAD DE WASPAM RIO COCO"  リオココ・ワスパンの発展をすべての人とともにめざして イルマ




私はイルマ・ロメロ・チョウ、リオココ・ワスパンのコミュニティの先住民女性で、シングルマザーです。

私が住んでいる地域の文化について心配していることが有ります。コミュニティの発展にはそこに暮らす文化や伝統、習慣を重視すべきであり、ワスパン地域においても同様です。

この地域には、ココ河沿いに114のコミュニティが有り、ワスパンの街はワスパン市の中心です。天然資源の潜在力と数多の発展的な活動を有する地域といえます。


小学校、保健センター、妊婦の家、市政府(ムニシパリティ)、テリトリー政府、大学があり、お店やホテルなどの経済活動も行われています。舗装道路も有り陸上水上交通の組合も有ります。けれども、ここには社会的経済的生産のための銀行が有りません。

銀行が無いことで、ワスパンの街やコミュニティに向けられた外国からの投資意欲が消えてしまうのです。教師や看護婦など政府から賃金を得ている人たちは給料を小切手で受け取るので、銀行で換金する祭に手数料を払わざるを得ません。商店主や会社のオーナーも同様です。

交通事業者は銀行が無いために、売上げを安全に保管する場所が無いと思っているし、農家が融資を申請する場所もありません。これらはワスパンの発展を阻害する要因なのです。私は市や地方自治体、中央政府などに対して、ワスパンに銀行をつくることを要請します。

街の人たちが私の愛するワスパンの社会的発展に貢献できるようになることを望みます。

2014年4月6日
制作 イルマ・ロメロ・チョウ
推薦 ロス・クニンハム学士
指導 エニット、ジェシカ、マリベル、ナイディラ
認定 日本の技術支援チーム
於 リオココ、ワスパン市


Abril de 2014, Digital Storytelling Workshop, Waspam, Nicaragua